CMS(コンテンツ管理システム)とは

大量のWebページを効率よく管理するしくみ

 

CMSとはContent Management System(コンテンツ管理システム)の略称です。

管理画面から、HTMLのコーディングせずにページ制作を行い、HTMLの知識がない人でもWebページを制作・更新できます。

あらかじめ用意してあるテンプレートを活用してページ作成をすることができるため、誰が作っても一定のデザイン・ルールに沿った統一的なWebページを作成することができます。

また、承認フロー機能よってWebページの公開プロセスをワークフロー化することができます。

伝統的なCMS導入のメリット

コスト削減、業務効率、品質維持がメリット

伝統的なCMSのメリット

なぜCMS導入を導入するのか

CMS導入が解決する課題・導入メリットには以下のようなものがあります。

Webサイト運用における課題

複数のサイトを保有し、数千〜数万ページのWebサイトを運営する企業が抱える課題には次のようなものが挙げられます。

  • 外部の制作会社へのページ制作費用が高い/時間がかかる
  • ページの更新や削除の度に深夜・早朝勤務となり効率が悪い
  • 公開までの承認プロセスに手間と時間がかかり効率が悪い
  • Webサイト全体でデザインやレイアウトがバラバラになってしまう
  • 画像やアイコンなどのデジタルアセットの共通化ができていない

費用、業務効率、サイト全体統一や共通化に関するこうした課題は、Webサイトの規模が大きくなるに従い、多大な機会損失と認識され始めます。

CMS導入のメリット

CMS導入プロジェクトのゴールは以下のようなものに設定されることが一般的です。

  • Webページ制作外注コストの削減(制作内制化)
  • Webページ制作の負荷低減・効率化
  • HTMLコードやデザインの品質維持・向上
  • 承認プロセスシステムによる公開業務の効率化
  • 顧客データや閲覧履歴に基づいたパーソナライゼーション

CMS選定時に直面する課題

CMS選定時に直面する以下のような課題を解決しています。

どのCMSベンダーに何社くらい声をかけるべきか

小規模サイト向けからオープンソースまでを含めると100以上のCMS製品が存在します。どんな CMSを選ぶべきかという選定時にまず直面するのが、「どのCMSベンダーに声をかけてみようか」という悩みだと思います。

コンペ、評価・選定の労力を考慮し、通常は3社〜5社程度に提案依頼を出しますが、最初の絞り込みの基準を明確に持っておかないと、全く異なる価格・機能を持つCMSを評価することにもなります。

初期導入費用はいくらが適切か

小規模サイトにおいて、格安のCMSを導入するのであれば、数十万円〜数百万円前半程度の費用が一般的なCMS導入ですが、大規模サイト向けCMSでは1000万円〜数億円の規模のプロジェクトになることが多くあります。

また、CMSのライセンス費用、毎年かかる保守費用、導入時の要件定義・設計費用、コンテンツの移行費用など複雑な費用体系を理解することは費用の見積時に知っておくべき重要な情報です。

誰に提案を依頼すべきか

CMSベンダーは通常、ライセンスの販売と保守契約に関わるだけで、それだけでは導入には至りません。

CMSを選定した後には、自社にあった形に設計・開発(設定)・コンテンツ移行を行うシステム開発会社やWeb制作会社と導入を進めます。

CMSそのものを選定するにはCMSベンダーに提案依頼をすることも多くありますが、それは、最適な導入をしてくれる開発会社・制作会社とプロジェクトを行うことを意味しません。プロジェクトが始まると導入支援を行う開発会社や制作会社とやり取りをしていくことになります。

RFPと選定のポイント

抽象的なRFPに対しては、全方位型の提案且つリスクを最大限に考慮した費用の提案が多くなります。また、選定のポイントが明確になっていない場合には評価がしづらく、費用ありきの選定になりがちです。

 

 どのくらいの期間を想定すべきか

大規模サイトのCMS導入では、提案〜プロジェクト完了まで最低でも6ヶ月、通常は1年程度の期間を考える企業が多いようです。

デザイン・コンテンツのリニューアルも同時にする場合、グローバルでの導入をする場合などは数年単位のプロジェクト期間を考慮している企業も多くあります。

CMS選定支援サービス

CMS選定時に直面する以下のような課題を解決しています。

現状の運用業務の可視化/課題の洗い出し

導入検討すべきCMSの選定、評価、RFPの作成

利用部門・担当者からのニーズ収集

利用部門・担当者へのの運用サポート・研修

現状の運用業務の可視化/課題の洗い出し

CMSの導入目的や基本要件を定めます。 そのためにまず、現状の運用上の問題点等をまず明らかにすることから始めます。

例えば、外注ベンダーに対してのページ制作コスト削減などであれば、現状の運用費用がいくらで、導入後何年でどのくらい削減できそうなのか、などをゴールとして定めます。ここからは、CMS導入の費用対効果(ROI)を試算します。

導入すべきCMSの選定、評価、RFPの作成

CMSは、製品によってそれぞれ機能や拡張性、得意とする領域などが異なります。

その中から、自社に合ったCMS製品を選定し、導入することは非常に時間と手間がかかります。

費用と機能の多さだけで選定せずに、自社の運用にあったものを選ぶことが大切です。 参考記事:CMS比較選定に役立つ 大規模サイトが選択肢に入れるべき代表的な7つのCMS製品

利用部門・担当者からのニーズ収集

CMS導入は、広報部門と情報システム部門が一体となってなって行う企業が多いようです。

ただし、導入後CMSを利用するのは、各Webページを担当するマーケティング部門や営業部門です。

また、高度なデザインが求められるページでは外部の制作会社が利用します。実際の利用者の現状の運用課題や今後やりたいこと(ニーズ)をしっかり把握し、要件として取りまとめます。

運用サポート:利用部門・担当者への運用サポート・研修

大規模サイトでは、多くの担当者が制作に関わります。

導入の際は、現状のWebサイトをCMSの仕様へ適合させる必要があり、HTMLベースでの細かな修正が入る場合も少なくありません。

また、導入後の運用プロセスも大きく変更になります。 そこで、CMSを導入における、運用マニュアル(ガイドライン)の作成、CMS利用研修サポートなどを行います。

アンダーワークスのCMS選定・導入支援の特徴

アンダーワークスのCMS選定・導入支援には以下のような特徴があります。

CMS選定前に、導入目的や費用対効果を方針などを基本要件としてまとめ、選定の支援をします。

特定のCMSを販売しておらず、中立的な立場で最適な製品選択をご支援できます。

IT部門や各Webサイト担当者とのコミュニケーションを密に行い部門間調整を行います。

運用マニュアル・ガイドラインの作成や運営事務局の構築なども行います。

2017年6月13日